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離婚できる?離婚できない?
この頃、離婚したい理由として、モラハラという言葉を聞くことがあります。
モラルハラスメント、略してモラハラということでしょう。
果たしてモラハラの1点のみを理由として離婚することは可能でしょうか。
今回はその点について考察してみたいと思います。

法律上の夫婦ABの一方が相手と離婚したいと思った時、
どうすれば離婚できるでしょうか。
 ケース1  
  A Bさん、私、離婚したいの。
  B OK。離婚しよう。
 この場合は簡単です。
 夫婦間で離婚の合意ができたので、
 後は市役所等に行って離婚届出用紙をもらい、
 必要事項を記載して添付書類と一緒に提出し、
 無事離婚成立です。

 ケース2
  A Bさん、私、離婚したいの。
  B OK。離婚はしよう。ただし、条件は○○○○。
 この場合は、ケース1より少し複雑ですが、
 離婚すること自体についての合意があるので、
 条件についての話し合いさえ整えば
 ケース1と同様の手続きで離婚することが可能です。
 
 ケース3
  A Bさん、私、離婚したいの。
  B NO。離婚はしない。ただし、○○○○の条件が揃えば、離婚してもOK。
 これはケース2の変形版ですが、
 要するに条件が整えば離婚するということなので、
 条件次第で離婚はできます。
  
 ケース4
  A Bさん、私、離婚したいの。
  B NO。離婚はしない。
 このケースからは、合意による離婚はできません。
 合意で離婚できないとすると、裁判で離婚を認めてもらう他ありません。
 
 では、裁判で離婚を認めてもらうためにはどのような事情が必要なのでしょうか。
 
 その点については、次の記事に譲りたいと思います。







 
author:純法律事務所, category:-, 15:39
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